うつの主犯説あり!ストレスホルモン「コルチゾール」とは

最近はダイエットに関するニュースでも聞くことのある「コルチゾール」。
実は、うつの主犯であるという考え方もあるのだそうです。
副腎と呼ばれる部位から分泌されるそうですが、その正体は何なのでしょうか?

スポンサーリンク
広告

「コルチゾール」とは?

「コルチゾール」とは、副腎皮質から出るストレスホルモンのことです。
ストレスを感じると、頭の奥の方、大脳の下に位置する脳下垂体という部分から、「副腎皮質刺激ホルモン」が出てくるそうなのですが、その働きで副腎皮質から分泌される神経物質がコルチゾールです。

副腎ってどこ?

理科の授業で習ったと思いますが、腎臓の位置は覚えていますか?
一般的には、おへその高さ辺りの背中側、背骨を挟んで両サイドにふたつ腎臓はあります。
その腎臓の上に餃子ぐらいの大きさである部位が「副腎」です。
ホルモンを分泌する機能が集中しているのだそうですよ。

ストレス反応とは

人はストレスを感じると、寝付けなくなったり、食欲がなくなったり、性欲が無くなったりします。
脳は、ストレスに対応するために心拍数を上げたり、血圧を上昇させたりフル稼働となります。
そんなエネルギー不足の脳をサポートするために、コルチゾールが血糖値を上げたり、炎症を抑えたりといったはたらきをするのだそうですよ。

イラっとした瞬間はアドレナリン

日常の中では些細なストレスが絶え間なくやってきます。
瞬間的なストレスに対しては、実はコルチゾールではなく、交感神経からノルアドレナリン、副腎からはアドレナリンが出て対応しているんですって。

そのふたつのアドレナリンで対応しきれない、長期的なストレスが発生したときがコルチゾールの出番なんですね。

過剰分泌されるとどうなるの?

ストレスが長期化すると、コルチゾールが分泌され続けることになります。
副腎が働き続けるため疲れてしまい、副腎疲労を起こしてしまいます。

副腎はホルモンを分泌する部位なので、副腎疲労は様々な影響を引き起こします。

副腎疲労のリスク

例えば、免疫力低下や、不妊のリスクが高まります。
次に、うつに関係があると言われているセロトニンやメラトニンの量が減ってしまう可能性も高くなります。
更に、大脳辺縁系にも影響が出ると言われています。
大脳辺縁系喜びや悲しみなど重要な感情を司る部位だとも言われており、ストレスを感じると感情を感じづらくなってしまうのだそうです。
また、大脳辺縁系は記憶にも大きく関係しています。
記憶力に強く関わる海馬という神経物質が委縮してしまい記憶力の低下を引き起こすことになるのだそうです。

まさに、うつの症状ですよね。

コルチゾールをサポートするサプリもある

わたしは試したことがありませんが、ダイエットの目的でコルチゾールを減少させるはたらきのあるサプリも一般に発売されています。
気になった方は試してみても良いかもしれませんね。