レム睡眠とノンレム睡眠中に脳で起こっていること〜いつも夢見ている

夢を見て目が覚めた経験、ありますよね?
わたしは、毎晩のようにリアルな夢を見ては目が覚めてしまいます。

人はなぜ夢を見るのでしょうか?いつ夢をみているのでしょうか?

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睡眠のサイクル

一般的に睡眠サイクルは90分だと言われています。
この90分の間に浅い睡眠と深い睡眠が繰り返されている、と記憶されている方も多いのではないでしょうか。

浅い睡眠と深い睡眠の違いは何なのでしょうか?

詳しく調べてみました。

6つに分けられる睡眠段階と、レム睡眠

睡眠は、脳波の状態によって6段階に分けられて考えられています。

  1. 覚醒状態:α波50%以上
  2. ノンレム睡眠 段階1:α波50%未満出現 まどろみ状態
  3. ノンレム睡眠 段階2:振れ幅の大きい波が出現
  4. ノンレム睡眠 段階3:δ波が20%以上出現
  5. ノンレム睡眠 段階4:δ波50%以上出現
  6. レム睡眠:脳波が2.の段階1の状態でレムが出現

縦軸に睡眠段階、横軸に時間を取ったグラフを描いてみました。

前述した睡眠段階の2.と6.の間を何回か往復するのが睡眠サイクルなのですが、入眠するとノンレム睡眠の段階1の状態でREMが出現します。それが6.のレム睡眠状態なんですね。

レムとは

レム睡眠の「レム」とは一体何なのでしょうか?

英語で表記すると、Rapid Eye Movementの頭文字REMのことで、訳すると眼の高速運動のことになります。

REMは緊張や興奮状態で現れるそうで、眠っていても意識水準は高い状態であると言われています。
つまり、脳は覚醒しているときと同様に活動している状態にあるんですね。

ノンレム睡眠とは、眼の高速運動が無い睡眠状態のことを指しています。

夢はいつ見ているのか

それでは、夢はいつ見ているのでしょうか?

正解は、レム睡眠、ノンレム睡眠に関わらず見ているそうです。

ノンレム睡眠の夢

ノンレム睡眠は、簡単に言うと身体は起きていて脳は休んでいる状態です。

ノンレム睡眠時に見る夢は、不鮮明であったり断片的であったりして、記憶に残ることが少ないそうです。

だから、しばらくはノンレム睡眠時には夢を見ないとされてきました。

レム睡眠の夢

レム睡眠は、ノンレム睡眠の逆で身体は休んでいて脳は動いている状態です。

この時に見る夢は、ストーリーがあり、感情があり、触覚や痛覚を伴うことがあります。

犬が無防備にお腹を出して寝ている姿を見たことはありませんか?
その状態がレム睡眠です。

そのとき、脳は活動しているんですね。
動物の本能からか、全身が一度に休むのではなく、筋肉が休む時は脳が活動しているのです。

レム睡眠行動障害

レム睡眠時に身体が休んでいないとどうなるのでしょうか?

ごくまれな病気ですが、「レム睡眠行動障害」という症状があります。

レム睡眠時に家具を蹴ったり倒したり、実際に乱暴な行動を起こすのだそうです。

その原因は、レム睡眠時に見ている夢(多くの場合は悪夢)の内容に対抗するための行為なのだとか。

夢を見るメカニズム

なぜ夢を見るのかについて、未だ結論は出ていません。

いくつか説はあるようですが、わたしが最も腑に落ちると感じているのは「走査仮説」です。

走査仮設とは、「夢を見ているから、夢の中の映像を目で追っかけているからREMが出現する」という考えです。

詳しくは別の機会に書かせていただこうと思っています。

参考文献

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