栗原類さんの本「発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由」で励まされた

 

ずっと気になっていたのですが、とても読み易く内容も詰まっていて良い本だなと思いました。
特に、気付かされることが多く、励みになりました。
 
ネット上のレビューを見ると、

  • 発達障害を理解できる
  • 栗原類さんの魅力が詰まっている
  • 如何にアメリカの教育システムが進んでいるか(日本と違うか)

などの点で評価されているようです。
 
わたしはまだ、ADHD(かも)0年生なので、発達障害を取り巻く状況については不勉強です。
栗原類さんが歩んできた道がどうなのか、という評価は出来ません。
 
今はただ、自分を楽にさせてあげたい。
再びうつに陥らないために今できることと折り合いを付けていきたい。
 
そんなわたしにとって、彼や彼のお母様が闘ってきたことを読者として共有できたことは、とても有難いことだと感じています。
 
示唆に富むことばかりでした。

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印象に残ったフレーズ

稚拙なレビューで恐縮ですが、自分のためにメモした部分を一部紹介させていただきますね。

PC・スマホ・タブレットは使いこなしてなんぼ

P66
発達障害児には文明の利器は賢く使えば強力な武器になります

文字を書くのが遅い、間違いやすい子どもにはスマホやタブレットでノートを取らせたりすると成績がぐんと伸びることもあるそうです。
大人でも、PCやスマホ、タブレットなどを生活の補助道具として活用していけば、もっと楽になることがあるのだと思います。
 
わたしは、最近になってスマホのカレンダー機能やアプリで服薬管理をするようになって来て、その便利さに気付き始めました。
出来ないことを改善していくことも必要ですが、便利なガジェットを使いこなしてより良くしていっても良いよね、と励みになりました。

捨てられても気にしない

P77
捨てる神あれば拾う神あり

モデル業界ではオーディションに受かったり落ちたりするので、落とされてもさほど落ち込まないそう。
 
その反面、絵に描いたようなサラリーマン人生を歩んでいる私は落とされたり捨てられたりした経験があまりない。だから、怖い。
今の安定した(ほんとかよ?)会社に属し、衣食住が整っている環境からふるい落とされることが、怖い。
会社、しんどいのに。
 
捨てられる勇気も必要なのかもな、と気付けました。
ストレスのかかる人間関係から捨てられても気にしない。

わたし≠あなた

P127
自分がやられたら嫌なことは他人にはしない(中略)自分がしてもらって嬉しかったことは、誰かにしてあげられるようになりたいと努力をする(中略)自分は嫌だと思わないけど、他の人はされたら嫌なのかもしれないという発想力を持つ

「自分が嫌なことは他人にはしない」と言われて育ってきました。逆に言うと「自分が気にしないことは他人にしても大丈夫だろう」と思って生きてきました。
そうじゃないんですよね。
 
「他の人はされたら嫌なのかもしれないという発想力」は残念ながら視点そのものを持ち合わせていませんでした。
これからは意識していきたいですね。

鍛えよう、言葉の表現力

P129
他の人だったら「嬉しそうな顔」で表現する部分を、言葉や行動で表現しなさい

わたしは無表情なんです。
友人の結婚式に出席しても「クールだね」と言われます。
 
祝いたいのにどんな表情をすればいいのかが判らないので無表情になってしまうんです。
喜んでいい、と言われると芸人の様にはしゃぎ過ぎるのでダメなんですよね。笑
 
その代わりに、言葉や行動で表現する、簡単そうだけどこれまでやってこれてたかな、と振り返ると怪しいです。

お金の活きた使い道

p153
その1日を(楽しい一日)として終わらせるためには、元を取ろうとしたらダメ

これは栗原類さんのお母様の考えですが、一日の楽しさと金銭的パフォーマンスは決して比例するわけじゃないんですよね。

お金の良いところは数字で見えて評価できることですが、つい貧乏性が発動して、元を取ることを最優先してしまいがちです。
お金で得たいことは何なのか、を優先的に考えることで「良い結果を得る=良い印象が付く=またやりたいと思う」ことが出来るようになるのかなと思います。