ワーキングメモリを活性化!幸せを感じるドーパミンとセロトニン、その違いとは?

ドーパミンとセロトニン、名前は聞くけどどんな働きをしているのか意外と知りませんよね。
どちらも神経伝達物質ですが、その違いを調べてみました。
ワーキングメモリにも関係しているようですよ!

スポンサーリンク
広告

ドーパミンとセロトニンの違い

ドーパミンもセロトニンも、「幸せ」を感じる神経伝達物質なのですが、働きは全く違うんです。

ドーパミンは瞬間的な幸せに、セロトニンは深い満足感に関係しています。

詳しく見ていきましょう。

ドーパミンとは

ドーパミンは快楽ややる気に関係するホルモンです。
ドーパミンが適切に働くことで、難しいことでもやる気が出て取り組むことが出来ます。

ゲームをしていると時間を忘れるほどのめり込んでしまうことありますよね。それがドーパミンが放出された状態です。
ゲームでなくても、仕事でも周りが気にならなくなるほど集中できるときありますよね。そんな時もドーパミンが働いているのです。

短時間しか続きませんが、「多幸感」を感じるのがドーパミンの特徴です。

その瞬間の快楽を海馬が記憶するので、「またやりたい」とやる気に繋がるんですね。

ドーパミンの暴走

ただ、ドーパミンが出過ぎると問題に繋がることがあります。
そう、依存症です。
日常生活に影響するぐらいゲームを止められないなら、ドーパミンが暴走してしまっている状態なのです。

喫煙もドーパミンを放出します。
ニコチンが、分子形状の似たアセチルコリンという成分に代わって、ドーパミンを出すよう作用するのです。
だから、禁煙が難しいんですね。

セロトニンとは

ドーパミンと比較して、セロトニンは深い満足感、長期的な幸福感を感じさせるホルモンです。

セロトニンは、ドーパミンとは違う働き方をします。
増えすぎたドーパミンをコントロールする役割があり、快楽への強い欲求が弱まって、心を落ち着かせます。

先ほどのゲームの例だと、ドーパミンは「ゲームは楽しい!もっとしたい!」と働くのに対し、セロトニンは「ゲーム楽しかった。満足した」と働きかけるのです。

セロトニンがストレス耐性を助ける

セロトニンが適切に働いていると、少々ストレスがかかっても大丈夫です。

セロトニンが不足していると、ドーパミンの暴走を止められなかったり、不快感を感じさせるノルアドレナリンも抑えられなくなり、感情をコントロールできなくなってしまいます。

ずっとストレスのある環境にいると、セロトニンの働きが追い付かなくなり、弱まってしまうのだそうです。
その結果、セロトニンが不足し、うつ病に繋がってしまうんですね。

ワーキングメモリとの関係

ドーパミンとセロトニンは、ワーキングメモリとも関係しています。

ドーパミンの産生量が多い人はワーキングメモリが強い、と研究結果が出ています。

また、ワーキングメモリを使うと、セロトニンが増えるという結果も出ているんですよ。

つまり、ドーパミンもセロトニンも、ワーキングメモリに関係しているんですね。

最近頭の働きが鈍くなっているな、と感じるときは、意識してワーキングメモリを使うと良いかもしれませんね。