うつ休職から復帰後に苦しむかもしれないこと3つとその対策

調査によれば、うつなどメンタルヘルス起因による休職者は調査対象者の1割以上を占め、休職後復職がスムーズに行えず結果退職する人も多いそうです。
休職する前・休職中も大変しんどいことですが、体調が良くなった社会復帰後・復職後には何が待ち受けているのでしょうか。

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頑張りすぎてしまう

復職しようということは、ある程度うつの症状が改善してきている状態です。
多少、頑張ることが出来るようになってきます。

うつになる人は生真面目な人が多いと言われています。
上司や同僚のことを気遣い休んでいたことを心苦しく思い、再び、頑張りすぎてしまうんですね。

体力と気力が伴わなかった

わたしも1度目の休職後1か月程度でまた起き上がれない状態になってしまい、再休職した経験があります。

その短期間の復職では、「休んでいたんだから人より頑張らなきゃ」「早く元通りに働けるようにならなきゃ」と思い込んで気ばっかり焦ってしまい、体力・気力が伴わずに空回りしていました。

セーブすることが重要

スポーツ選手が怪我したときにリハビリ期間を設けるように、わたし達もいきなりフルスロットルで働き始めるには難しいものがあります。

がむしゃらに働くことではなく、今の自分の体調や気持ちを考慮しながら長期間安定的に働けることを目標にして頑張るべきなのです。
なので、ときには「もう少しやれそうだけど今日はこの辺にしておこう」とセーブすることも重要です。

頭が働かない

うつの症状のひとつに、「頭が働かない」ことがあります。
今まで難なく出来ていた仕事が、出来なくなるんですね。

会社員がうつを自覚し始める症状のひとつとして挙げられることも多いのではないでしょうか。

実は、うつが改善して仕事に復帰したときも、このことに悩まされることが多いのです。

脳もリハビリ期間が必要

休職中は、あまり人にも会わず外出もせず、刺激の少ない日々を送っています。
仕事をするということは、人との会話や頼まれた内容、行間の解釈、スケジュール、段取りなど様々なことを考えることです。

復職前に読書をしたり資格の勉強をしたり頭を使う準備をしていても、脳の使う機能が休職中と復職後では随分違います。

脳も筋肉と同じく、使ってなければ衰えます。
言葉を変えると、復職後頭が働かなくて当然なのです。

一朝一夕で元には戻りません。
焦らずに、出来ることを少しずつ増やしていきましょう。

周りの戸惑い

身体の後遺症とは異なりますが、残念ながら人によってはまだうつに対して誤解がある状況だと思います。

会社としては休職の制度が整っていも、近い上司や同僚も専門家ではないので、適切な対応を取ってもらえないこともあるでしょう。

休職していた人が一番滅入るのはここではないでしょうか。
周りもどうすればいいのかが判っておらず、困っていることも考えられます。

総務部をうまく使おう

会社の総務担当部署には、従業員の安全衛生を守る担当者がいらっしゃると思います。
規模の大きい会社では看護師の資格のある方が在籍しています。

この担当者は、今の時代、多かれ少なかれうつの従業員に対してのノウハウを蓄積されて行っているところではないでしょうか。

困っていることがあったら、この担当者の人に相談してみると良いと思います。

困りごとに対し過去のケースから所属する部署に対して何らかのアドバイスを貰えるかもしれません。

開き直って今の自分をアピールする

うつを経験すると、大なり小なり考え方が変わると思います。

わたしも随分変わりました。
特に仕事に対しては、第一にわたしであり、仕事はわたしの生活を維持継続させるための手段であるとようやく理解できました。
仕事で自己実現をしたい、という気持ちは以前は強かったですが、それも随分と弱くなり優先順位が低くなりました。

今のあなたが考えていることを遠慮なくアピールしていきましょう。