ADHDかもしれない!診断方法はチェックリスト以外にあるの?

ADHDかもしれない、と思ったきっかけはインターネット上にあるチェックリストという方も多いですよね。

その次は医者の診断を受けたいと考えていらっしゃるのではないでしょうか。

ADHDにはどんな診断方法があるのでしょうか? 調べてみました。

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どこへ行けばいい?

今、このページをご覧になっている方は、大人の方が多いかと思います。

大人のADHDは、まだ専門的に診断できる医師は限られているらしく、残念ながら、近くのメンタルクリニックに行ってもちゃんと診断してもらえない可能性もあるようです。

どの医療機関に行けばいいのかわからない場合は、各都道府県に「発達障害者支援センター」が設置されています。
電話で相談に乗ってくれるそうですよ。

診断方法は大きく2種類ある

どの方法も医師の問診が最も重要ですが、診断の補助となる診断方法が大きく分けて2種類あります。

一般的にはADHDの診断基準DSM

DSMとはアメリカの精神医学会が作成している「精神疾患の分類と診断の手引き」のことで、簡単に言うとチェックリストのようなものです。
18個の状況にあてはまるかどうかを患者が答えていきます。

現在、日本でもっとも使われている診断基準なのではないでしょうか?

DSMは改定されていていくつか異なるバージョンがあります。

最も一般的に使用されている診断基準は、「DSM-4-TR」と呼ばれるものです。

DSMは、大人も子供も同じ診断基準を使うのですが、子どもの障がいと考えられてきた経緯から、DSM-4では少し大人だとそぐわない問いもあります。

その点が修正されたのが「DSM-5」で、こちらは大人の症状にも違和感ない問いになっています。

インターネット上に多いのはDSMの簡易版ASRS

冒頭でも挙げましたが、インターネットで「ADHD チェックリスト」などと検索すると、ADHD診断チェックリストを見かけることがあると思います。
問いに対して頻度で答えるタイプのものですね。

薬品会社のHPなどで提供されているこのチェックリストはASRSと言われ、DSMの簡易版です。
診察において、医師と患者のやりとりを円滑にする目的で作成されたようですよ。

わたしも、まず自分のADHDを疑った時はインターネットでASRSで自己診断し、医師に告げた最初の診察でも医師の目の前で再度ASRSでチェックを行いました。

発展途中だが画像診断もある

ADHDは脳の一部の血流量が少ないことが原因、と言われています。その血流量を実際に見られるようにした診断方法が画像診断です。

エイメン医師の脳SPECT

アメリカで著名な精神科医であるエイメン医師が提唱している脳SPECTは、体内にごく微量な放射線を含む医薬品を注入し、その反応を見ることで脳内の血流量の変化を捉えることが出来るそうです。

この技術は、ADHDの診断だけではなく、脳梗塞の前兆やアルツハイマー病の早期診断などにも使われているそうです。

うつの診断にも使われる光トポグラフィー

まだ研究途中ですが、うつや統合失調症の鑑別診断に用いられる光トポグラフィーがADHDの診断にも使えるかもしれないのだそうです。
2015年の研究結果で臨床的な診断と光トポグラフィーによる診断の一致率は8割程度もあったそうですよ。

どちらも保険適応外

画像診断はまだ発展途中で、日本では保険適応外です。
どこでも受けられるわけではないので、希望する場合はご自身で実施している医療機関を探さなければなりません。

まだまだ患者にとってはハードルの高い診断方法ですね。

最後に

ADHDの診断方法についてまとめてきましたが、いかがでしたか。

いずれは画像診断を受けたい

わたしは、最初うつの診断を受けたとき、どうにかして客観的な判断が欲しいと思って1万強支払って自由診療の光トポグラフィによる診断を受けました。
ADHDについても、医師の診断が出たとしても(そもそもわたしは現在「保留」です)疑う気持ちは残ると思います。
そんな時には多少出費が痛くても診断に客観性を持たせる画像診断はぜひ受けてみたいと思います。

客観的な診断材料の大切さ

高血圧や糖尿病などは数値で判断できますが、うつを始め精神疾患は医師の問診だけで判断されることが殆どで、患者として診断の客観性は常に不安が付きまといますよね。
そんなときに、画像診断などの技術は、たとえ補助的であっても医師の診断を信頼する大きな要素になります。

さらに、「甘え」や「グズ」「コミュ障」など心無い非難の対象になりやすい精神疾患に対し、一般的にも「病気」や「障がい」であることを知らせることができますね。

更なる技術の発展を願いつつ、ニュースをフォローしていきたいと思います。

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