ADHDだと夜寝付けずぐっすり眠れない?なぜ?

最近、朝起きた時に「良く寝たー」とすっきりした気持ちになっていますか?
夜、ちゃんと寝ているつもりでも良い睡眠を摂れていない可能性があります。

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夜更かしをしてしまう

ADHDの傾向のある人は夜更かしをすることが多いそうです。

というのも、自己コントロールに困難を抱えているため、TVやインターネットなどを見始めると、止められなくなるのです。

目的がなくてもダラダラと続けてしまい、気付いたら日付が変わっていた、ということもあるのではないでしょうか?

夜のくつろぎの時間に、TVやインターネットは欠かせないものかもしれません。
ですので、止められない人は、スマホのアラームやオフタイマーを活用して、寝る1時間前には消したいですね。

夢を多く見る

ADHDの人の中には、毎晩のように夢を見る人もいるようです。

脳の多動によるものかも

夢が多いことは、レム睡眠期の異常である可能性があるそうです。

まだ夢を見るメカニズムははっきりとしていないそうですが、覚醒中は視覚を通った情報を脳が処理しますが、睡眠中は視覚情報がなくてもダイレクトに脳が活発化し、そのときに映像を見ている感覚になる、という説があります。

ADHDで、頭の中がぐるぐるして思考が止まらない症状のある人もいらっしゃるようですが、その脳の状態が睡眠時も継続しているのかもしれません。

しっかり休めていないかも

夢を見るレム睡眠中は「浅い眠り」と言われています。
夢を見て目が覚める人は、深い眠りであるノンレム睡眠に入る前に目が覚めてしまっているかもしれません。
つまり、睡眠時間をしっかり取っていても、睡眠そのものが浅い可能性があります。

数日続くと1日薬で寝る

わたしは、普段入眠剤を飲まずに寝ているのですが、夢を多く見たり中途覚醒がひどい日が数日続いた場合は、眠気があっても、薬を服用することにしています。
服用すると、薬が切れると目が覚めるので睡眠時間は短いのですが、夢を見ずにしっかりと寝ることが出来ていると感じます。
夢が多いことに悩んでいる方は、医師に相談した上で薬に頼るのも良いのかもしれません。

睡眠時無呼吸症候群の疑いも

ADHDでは睡眠時無呼吸症候群(SAS)の人も多いそうです。
SASだと、本人が気づかない間に身体が起きてしまいます。
ですので、睡眠中に身体が休めていないことになります。

だから、朝起きられない

どれも、自分でのコントロールが難しいことばかりですが、上に書いたようなことが原因で、夜、しっかりと眠れていない人が多いと思われます。
すると、当然の様に、朝起きるのが難しくなります。

夢を見過ぎるから、起きられない

わたしも、子どもの頃からリアルな夢を頻繁に見ていて、マラソン大会の前日に夢の中でマラソンをしてしまい、朝ぐったりとして起きたら夢だと気付いて、がっかりしたことがあります。

今でも、感触や痛覚などのあるリアルな夢を見て起きた時に一瞬現実が判らなくなることがあります。しばしば、疲れた状態で目が醒めます。

入眠剤をうまく使えるようになって、ようやく「夢を多く見る」という状態と付き合えるようになってきました。

本人だけではどうしようもないこともある

朝起きられないと、人としてダメだとか怠けだとか、心無い非難も聞こえてきますが、決して本人がコントロールできることばかりじゃないと、小さき声ながら訴えていきたいと思います。

参考文献