ADHDはアルコール依存になりやすい?その理由は?

家にいる間ずっとお酒を飲んでいる、という生活をしている方は居ませんか?
ADHDとアルコール依存には深い関係があるのです。

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ADHDは依存症になりやすい

ADHDの人は、その特徴上人間関係にストレスを抱きやすく、また、ストレス耐性も低いことから依存症になりやすい、と言われています。

それは、ストレスを抱えた自分自身を自己治療している、とも考えられているのです。

アルコールはドーパミンを放出させる

そんなADHDの人がアルコールを摂取することには、どんな意味があるのでしょうか?

報酬回路というドーパミンの道

脳には「報酬回路」と言われる、脳幹から前頭連合野に繋がる回路があります。
これは、楽しさや心地よさを感じる脳内ホルモン「ドーパミン」が伝わる回路です。

ADHDの人は、普段この報酬回路の働きが弱くドーパミンの量が少ないため、無気力やモチベーションの低い原因となっているそうです。

ドーパミンによる満足感は逓減していく

アルコールを摂取すると、報酬回路に通常より多くのドーパミンが放出され、より楽しくなり満足感が得られることになります。

ADHDの人にとってはどうでしょうか?

普段から乾いている喉に水が与えられるようなもので、やはり自己治療だと言えるなのではないでしょうか。

厄介なのは、この報酬回路は鈍化していくこと。

徐々にアルコールによる刺激に慣れてきて、より多くのアルコールを身体が欲するようになっていくのです。

これが、依存症に陥るスパイラルなんですね。

特に、ADHDの人は今やっていることをなかなか止められない傾向があります。
深酒になってしまうリスクも大きいのかもしれません。

アルコールとうつ

少し話が逸れますが、アルコールはうつ病の人にも大敵です。
それはうつ病で減っているセロトニンが更に減るからです。

実は、適度な量のお酒であればセロトニンは増えるのだそうです。
ですが、量が過ぎると、セロトニンの合成に必要なナイアシンという成分が、アルコールの分解に大量に使われ、セロトニンが合成されなくなるのです。

お酒を飲んだ翌朝、だるい気持ちになるというのは二日酔いだけが原因ではないのかもしれませんね。

他にも誘惑はたくさん!

アルコールの他にも、依存症になる対象は身の回りにたくさんあります。タバコ、食べ物(過食)、ネットゲームなど。
特にADHDの人は覚醒レベルが低いと言われていますが、これらから自ら刺激を受けることで自分を目覚めさせている手段になっているのだそうです。

一度依存症になると、抜け出すのは困難です。

管理人もお酒は好きですが、健康になってきた今はまた飲んでいます。
しかし量は減り2杯程度、ひとりでは飲まずに2軒目も行かない、と決めています。

依存症になるしくみを理解して、例えば食事の1時間だけなど一日に飲む時間を決めたりすることで、上手に付き合っていきたいですね。