発達障害って何?ADHDと何が違うの?分類を整理してみた

大人の発達障害が話題になっていますが、ADHDとは違うのでしょうか?
改めてちゃんと調べてみました 。

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文部科学省が定義している

「発達障害」について、文部科学省がしっかりと定義していました。

http://www.gov-online.go.jp/featured/201104/contents/rikai.html

この定義に基づいて、私の理解をまとめていきます。

視覚的な分類だと以下の様な図になります。

発達障害の分類

発達障害の分類

ADHDは発達障害のひとつ、なんですね。

発達障害とは

文部科学省の定義によると

脳機能の発達が関係する(中略)コミュニケーションや対人関係をつくるのが苦手

と定義されています。明確に脳機能が関係していることを示していますね。

広汎性発達障害とは

コミュニケーション能力や社会性に関連する脳の領域に関係する発達障害の総称

とされています。

アメリカの精神医学会の精神疾患の手引書DSM-5では、自閉症とアスペルガー症候群、レット症候群をまとめて「自閉症スペクトラム(ASD)」としています。

ここでいう「自閉」とは引きこもり等の意味ではなく、「自分の目線で考える」ことですね。

注意欠陥・多動性障害(ADHD)とは

「集中できない(不注意)」「じっとしていられない(多動・多弁)」「考えるよりも先に動く(衝動的な行動)」

と定義されています。

先に挙げたDSM-5では、注意「欠如」多動性障害、と欠陥→欠如、に言葉が変わっています。

ADHDの中でも多動性が見られない方は注意欠陥障害(ADD)と呼ばれます。
分類上で言うと、ADDはADHDの一部である、と言えますね。

学習障害(LD)とは

聞く、話す、読む、書く、計算する、推論するなどの特定の能力を学んだり、行ったりすることに著しい困難を示すさまざまな状態

とのことです。

注意をしなければならないのは、広汎性発達障害とADHDの場合は、知的障害を伴うこともあるのだそうですが、学習障害は知的発達の遅れは含まれない、ということです。

ADHDの人は、視覚と聴覚の能力を比べた時に、視力が優勢のケースが多いことが判っています。

わたしも授業を聴くより教科書を読んだ方が理解が早い、完全に視覚優位タイプです。
こういった特性も関係しているのかもしれませんね。

その他

この中には含まれていませんが、チックの症状が1年以上続くトゥレット症候群や吃音なども、発達障害に含まれます。

最後に

今回は簡単に、文部科学省の定義を用いて発達障害とは何か、ADHDとはどういう関係があるのかを調べてまとめてみました。

ADHDについて調べていると「発達障害」や「ADD」など様々な名前が飛び交います。
勘違いを防ぐためにも、言葉の分類は意識しておきたいですよね。

また、発達障害は症状が重複して現れることがあることも心に留めておきたいですね。

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